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「※事実です」
「うわあああぁんっ!」
彼が、とどめを刺して来た。
「グサッと、グサッときたっ!なんか、言われていないのに米印も見えるぐらい、的確に胸を抉られたああぁ!」
「冗談だよ、冗談。だから、布団のミノ虫にならないで。まだ籍は入れていないけど、君は俺の奥さんなんだから。君をニートと言ったら、世の専業主婦もそうなるよ」
慰める手。布団から顔出せば、キスされた。不意打ちだ。
「なんなら、君のメンツが潰れないように、彼女が部屋から一歩も出ないのは俺が言っているからです。大切な彼女を外という危険因子が数多ある場所に出したくないので、閉じ込めているだけです。と、メガホン持って、井戸端会議に乱入しよう」
「もっと自分のメンツを考えてっ!」
※失うものが多くとも君がいれば事足りるという顔をしていました。


