オルタナ

もう1つの選択か…
そう言われればそうかもしれないと、社長である僕は思った。
これから書いていくストーリーは社長である僕の話と世間からみた社長を選択した君の見え方の違いを書こうと思う。
読者の皆さんは何をしているかは僕には全くわからないけど、この物語を読む君には今から君が社長だと僕から君を任命する。
これは僕からのお願いで、君が僕になりきれないのならば君はこの話を読む資格はない。これは僕からのお願いだ。
そうだね。君の名前は、今日から安部さんにしよう。
安部社長。今日から君は安部社長だ。
とある会社の中で、君はいつもの雑務に追われながら急いで取引先に向かう途中に電話をしていたとしよう。

「えーっと、今日の16時にx社の打ち合わせを新宿で。はーい。了解。」

そうやって安部社長と言う名の君は電話を切った。
次ぺージで君=僕に置き換えてまぁ、とりあえずよんでくれ。