うわーん!!
と、文字通りの号泣。
地団駄付き。
こんなのまだ羞恥心とかが発達してない幼児とかにしか見られないんじゃないかっていうくらいの立派な泣きっぷり。
大人になってもこんな風に泣けるんだ…。
……じゃなくて。
冷静に見てる場合じゃなくて!!
慌てて俺も椅子から立ち上がって千波に向かって手を伸ばす。
うわーん! うわーん!
泣きじゃくったままの千波が俺の胸に飛び込んできて、更に泣き声をあげる。
俺の背中が可愛らしい拳でポカポカ殴られる。
「先に告白されちゃった…」
それ以上の言葉も出なくて、
俺も泣いていた。

