「優馬っ…お母さんが待ってる」 「関係ない。こっち優先だって」 そういって、何度も何度もされるキス。 甘くて、とろけちゃいそうで。 優馬の手が私の胸に触れた時。 「2人ともー。夕飯できたわよ」 お母さんから声がかかった。 優馬はあきらめて手を洗い始めた。 「食い終わったら部屋で続きな。」 「もうっ…」 耳元で言われて顔を赤くする。 そんな私を見て満足そうに笑うと、頬にキスをしてリビングに戻っていった。