「なに?」 「あの2人、ずっと香澄の名前呼んでてうるさいから相手してやって」 「はぁ?嫌やし」 「流星のお年玉あげるから」 「もー…しゃーないなぁ」 お母さんからお兄ちゃんのお年玉をもらって、2人のとこへ行った。 「あんたらうるさいねん」 「かっすみ〜♪」 「遅いで〜♪」 「苦しい…」 うちが行くとすぐに2人に抱きつかれる。 大毅の腕がうちの首にあるから、ものすごく苦しい。