ダンディーさん達は みんな驚いた顔をしていた。 そりゃ、驚くよね。 私もびっくりだもん 「....捨てられたって、」 美少年の子が呟いた 「はい、 馬車が来る時、投げ捨てられちゃいまして。 もう、残酷なことしますよね。」 私は、あれは痛かったなと他人事のように考えていたが、 いつの間にかトラウマになっていたようで声が震えていた。 目の奥が熱い。今にも涙が出そうだ。 ダンディーさんは,大きくうなづいて言った 「よし、私達と一緒に住もう」