命の時間



クルクルと指で髪を遊んでいると、扉がコンコンッと鳴った。


『はーい?』


お母さんかな?と思ったけど違った。


「楓ちゃん夕食の時間ですよー。」


看護師さんが夕食を運んできてくれた。


「はいっ。ちゃんと食べてね。
あといつもの薬、ここに置いておくから、食後に飲んでね。
また後で検温に来るから。」


そう言うと看護師さんは病室から出て行った。