*アイドル様とモデルちゃん*

「電話、おわったか?」

「うん。ごめんね、こんなことになって…。」

「いつかなるとは思ってたし。へーきだっての。」


そんな顔すんな、と言って

あたしの頭をぽん、とする。


瑠樹君の大きくて、少し冷たい手は

あたしのことを落ち着かせる。