今死んでも後悔なんてない
もう私は十分生きたから
誰かつまらない毎日を終わらせて。

なんて馬鹿なことばかり考えて
本当に何もやる気がなくて
ただただ消費していくだけの日々。

高校三年生の十一月。
屋上からの景色は
高校に入ってこのとき初めて見た。