守るから。-包み込んで-





金髪で耳にピアスをして、制服を着崩している。





こんな人っているんだ。





私は怖いから横に退いた。





みんなも同じように退いていって、あっという間に道が出来た。





そのヤンキー君は、ふっと笑ってクラス表を見た。





その笑みが、




「馬鹿じゃねーの?」




…そう言っているようだった。