呪ゲー

しかし、利紗は私に厳しい現実を突き詰めるかのように、首を横に振った。


「冗談はやめてよ」


私は、下手な作り笑いを浮かべながら利紗の腕を掴んで揺らす。


「冗談じゃないよ……今朝、通知が届いたでしょ。あのアプリから」


利紗は、あえてアプリの名前を言わなかった。


「きた……けど…」


それでも信じたくなかった。
それに昨日“少女”に殺された時、痛みを感じなかったんだから……


「それじゃ、昨日“少女”に……」


「殺されたよ」


私がその言葉に詰まっていると、利紗があっさりと口に出した。


「で、でも、私痛くなかった」


「だって…うっ」


「利紗?」


利紗が急に口を押さえてしゃがみ込んだ。


「大丈夫?」


私は彼女の背中を摩りながら聞く。