❤︎正反対な恋❤︎

「ゔ…」

た、確かに私は150cmしかないチビだけ

ど…

「で、名前は?」

さっき図星を突かれてしまった私は、こ

の背のバカデカイのっぽ野郎に

「名前を聞くなら先に自分から名乗れ、

こののっぽ野郎‼︎」

と、言ってしまった。

やっちゃった‼︎

どうしよう‼︎

のっぽ野郎に何言われるかビクビクして

たら、

「ふ、このオレ様にそんなこと言うのお

前ぐらいだわ」

え?

もっと「なに言ってんだ!この野郎‼︎」

とか言ってくると思った!

「オレ様の名前は野田龍騎、お前は?」

本当にじゃないから名乗るなんて!

すご〜い。私って本当はすごいんだ!

こんなのっぽで、いかにも不良!ってい

う男を従わせちゃつた!

「お前の名前は?お前が言ったんだろ、

名前を聞くなら先にオレ様から名乗れっ

て、だからお前の番だぞ」

ゔ〜。そんなにせかさなくても。

「は〜。私の名前は佐藤姫里、16才のピ

チピチの高校生です。ちなみにクラスは

1年B組です。…って、あ‼︎‼︎」

そうだった、学生手帳を探してるんだっ

た‼︎

「なんだよ。急に大きな声出しやが「ね

ぇねぇ!龍騎!この辺りで学生手帳落ち

てなかった⁈」

「んだよ、さえぎりやがって。学生手帳

?あ〜。さっき拾ったなぁそういえば」

ゴソゴソと龍騎がポケットから出した学

生手帳は、私の物だった。