4限目の終わりのチャイムがなった


授業をぼんやりと聞いていたらもうお昼になっていた


早いな......


咲「美琴~お昼食べよう」


美「あぁ、」


私はいつもと同じように咲とお昼を食べる


いつものように他愛のない話をしていた


すると、咲がいきなり真剣な顔を私に向けた


咲「ねぇ?美琴....何かあった?」


ばれてたか...咲に隠し事はできないと分かってたが


でも、話す気はない


これは私が解決しなければならないと思ったからだ


美「別に、何もなかったがそれがどうかしたのか?」

私がそういうと少し困った顔をした

咲「分かった、私はなにも言わないから」

私は神宮寺に面と向かって話さなきゃならない


でもまずは依頼を終わらせてからだ


美「今日、依頼があったってことだけ伝えとく」


いつも勝手にいったら怒られるからな


私は事前に咲にいった


咲「気をつけてね、絶対無事に帰ってきて」


大袈裟だ、そんなに危ないことじゃない



美「あぁ、分かった」



そのあとの授業も受け、放課後になった