妖狐なんかに負けてたまるかっ!



「ねぇねぇ!!!!神宮寺くんとはどういう関係なの!?天城さん!!」



「あ、アハハ......」



私はクラスの女子に教室にはいるなり囲まれた


なぜ、私がこんなことになっているかというのは


遡ること30分ーーーーーーー




少しのモヤモヤを抱えながら私はいつも通り私は教室に足をいれた


ガヤガヤしてるな、いつもより


まぁ、いいか、


神「あ、おはよう、美琴」


ん?その声の先は女子の群れから発せられた


その席は神宮寺の席


ハ、ハハ....まさか、な?


美「お、おはよう。で、お前、誰だ?」


神「え~昨日の今日で忘れちゃった?み・こ・と」


女子の群れからひょいと顔を出したのは、信じたくなかったが神宮寺だった


「ええ~!天城さんって、神宮寺くんから美琴って言われてるの!?羨まし~」



ちくしょう、めんどくさいことに巻き込んで
きた



私は女子の群れに誤解を解いているときふと、神宮寺を見たら


神「ふっ、くくっ......」


あいつ、笑って.....


あとで覚えとけよ....


「ほんとにぃ~??天城さん~」

「聞いてる~??」

美「あ、あぁ、すまない」


女子達の対応に私の神経がすり減ったことは言うまでもない