妖狐なんかに負けてたまるかっ!



美「お前...嘘を吹き込むな!違うから、絶対に違うから!」


兄「ほんとうなのか!!?美琴~!おい、神宮寺!俺の美琴に手ぇ出しやがって!許さねぇ」


あ"ぁ"めんどくさいことになってきた



てか、話聞けよ...



美「違うと言ってるだろ!!聞けよ!!」


神「もう、美琴照れなくてもいいのに....ま、そういうところがかわいいんだよね♪」



兄「おい、調子のってんじゃねぇぞ!でもな...神宮寺、美琴の可愛さが分かるとはお前もやるな」



いやいや、なにそれ?


神「やはり、お兄さんも!美琴のお兄さんなんて羨ましいです!」



なに意思疎通してるんだよ


兄「よし、お前中に入れ!」




いや、何かってに許してるんだ?



母「ま、いいんじゃない♪」



え?



あぁ、もう終わった....でも


美「ダメだ!こいつはよう....んぐっ!」


言おうとしたら、神宮寺くんから口を押さえられた


神「ダメだよ、美琴、次言おうとしたらその唇塞ぐから」



ゾワッ!


美「なにいってんだ??」



神「響いてない...か、これはなかなか大変だな」



美「なんだ?」


神「いーや、なんでも」


なんだよ、こいつ....