「みーこーとーー!おはよ!」



このかわいい系の女の子は私の親友、神崎 咲(かんざき さく)


容姿がよくて、性格もいいから告白なんて2年たった今でも絶えない


今日も朝から隣のクラスの男子に呼ばれて...



美「お前も朝から大変だな、咲」


モテるというのも良いことばかりじゃないな


咲「美琴だってモテてるくせに、なにいってるの!!」


なにいってるのやら....


私は、この人生で一度も告白された記憶がない...


私はそれで問題ないんだが



咲「はぁーーー、なにもわかってないんだから!美琴を好きな男子なんてたくさんいるんだから!告白しにくいみたいだけど....」


美「なわけないだろ、いたとしてもだ、私の容姿のどこがいいのやら....咲の方が可愛いのに、わからない男子がいるなんてな」


なんて、かわいそうな男子


咲「美琴....無自覚もここまで来たら重症よ」



美「ん?なんだ?咲」


咲「いいやー、別にー」



なんなんだ?まぁ、いいか