『いや、いい。朝飯はどうする?』 立ち上がりながら聞いてくる先輩。 これ以上迷惑かけちゃダメだよね。 「いえ、朝ごはんは自分の家で食べます。ありがとうございました。」 自分の荷物を持って礼をした。 『本当にいいのか?』 「はい。」 『じゃぁ、送っていく。』 バイクの鍵を持って私のところに来る 「いいです。すぐ近くにバス停があるのでそれに乗ります。」 『そうか、なら、バス停まで送る。』