つよがり



ふわふわと身体が浮いていた



あぁ、またこの夢か。


真っ暗になった世界でぼんやりと頭でそう思った





そして、映像が流れた










『あんたなんか産まなければ良かったっ!』

1人の女性が小1ぐらいの女の子を殴る

その子は、見間違えはしない小さい頃の僕だった











『クスッ、ゆーあちゃん可哀想だねー?だから俺が君を買ってあげたよ?』



見たくない、見たくないっ!

お願いっ、早く覚めて!





















『お願い、、、っ。生き、てっ!』



涙を流しながら僕の頬を撫でる大切なあの人。

その手は血に染まっていた