つよがり



「あのなぁ那月、一応クロは今日から生徒だからな」


「あぁ、そう言う事。

大丈夫だよ、軽い挨拶だから

ね、クロ?」


「はいっ!」



僕は元気に返事をした



「そっか、じゃあ良いんじゃね?つか、座ろーぜ」



どっこいせ、と言って砂月さんは近くにあったソファーに座った




「クロは俺と砂月の隣、どっちに座る?」



砂月さんか那月さんかぁ




「那月さんっ!」


「ふふっ、ありがと。」



那月さんが座って私がその隣に座ろうとした時だった