「え?あ、うん、大丈夫、ケガがないだけ安心です。」 先生は優しく言ってくれた。 「博士、これってどれくらいの魔力なら耐えられますか?」 「…上級魔法使いの全力でも耐えられたよ。」 「…それはつまり彼女は」 「上級魔法使いより上だね。」 「…そんな子が我が校に」