妖怪VS魔法使い




緊張感がヒシヒシと伝わってくる。



皆、厳しい試験を乗り越えて来た。



そんな人達が全員Aクラスを狙ってくるに違いない。



…私も負けてられない!



「…では、名前順に五人ずつこの箱に入ってもらいます。」



先生は人が一人入れるくらいの白い箱を指した。



最初の五人が指示通りに箱に入っていった。