「……何もないよ、隠してることなんて」 嘘だよ、きっと。 ……あたしじゃ力になれないんだ。 「そっか……ごめんね、変なこと聞いて」 そう言うと、頭を撫でられる。 なんか今日はよく撫でてくれる。 それも何か関係がある? ……いや、考えすぎかな。 まぁ、せっかくのパーティーなんだから楽しもうかな! 暗い話なんてしたくないし! 「気にすんな、変なことじゃないし」 ふっ、と微笑む大樹くん。 あたしを安心させようとしてくれてるんだろう。