「じゃあ、また連絡させていただきますわ」 その言葉とともに、彼女は去っていった。 ……よし。 あたしも大樹くんのところに行かないと。 「わわっ、結構話してたんだ……」 急がなきゃね。 あたしはまた料理を取り、今度こそ大樹くんの元へ向かった。 「大樹くん!遅くなっちゃってごめんね」 「………っ、樹里」 ボーッとしていた大樹くんに声をかけると、ハッとしてこっちを向いた。 「大樹くん?」 何か、考え事かな?