「うぅ~痛いよぉ…」


私は凸ピンされたところを指でさする。



「全く…あ、もうすぐでHRね…それじゃっ!」


「ん…またっ!」



香が席に戻ったとき担任の先生が来た。



―――――ガヤガヤ…



「次移動教室だよー急ぐよっ!淋」

「分かってるよ~…」



私は急ぐ香の後をチマチマと追いかける。