犬系男子を被った王子様





「っ…」


意を決して、紫音くんの唇に自分の唇を重ねた。

小さなリップ音が静かな教室に響いて、私は直ぐに紫音くんから離れようとした…が、



「んっ!!!!!」


紫音くんは私の後頭部に手を回して再び私にキスをする。



「ん、んんんん!!!」


私は慌てて紫音くんの体をおしのけて後ろに下がる。その時だった。



━━━ガラッ




扉が開いた。



「え。。。」