WILL ~あなたの願い、叶えます~

従業員用の休憩室で遅めの昼飯を食っていた時、

「あー店長。今頃お昼ですかぁ?」

可哀相、と、大して感情のこもらない声で付け足しながら入ってきたのは、午後の小休憩なのだろう、石井麻里だった。


「ま、今週いっぱいくらいで落ち着くんじゃねえか? 七瀬に休日出勤頼んでおいて、俺がサボってるわけにいかないからな」