WILL ~あなたの願い、叶えます~

「さ、さっきからずっとすっぴんなのに。何で今言うのよ」

「あー、メイクのことじゃなくてね」


……じゃあ一体、何を言ってるのか。


言葉の合間に、彼の頬杖をついてないほうの腕が少し毛布を持ち上げる。

2人の間に出来たその空間に誘われたようで、顔色窺いながら、恐る恐る距離を少しだけ詰めた。