WILL ~あなたの願い、叶えます~

後ろからお腹に回された手が温かかった。

肩口にかかる吐息には熱がこもっているように感じる。

頬を撫でた手がそのまま口元の煙草をさらって、灰皿に戻された。


――『空気』が出来た。

だけど。
お尻に当たる彼のモノが、それ以上反応する気配はなかった。