WILL ~あなたの願い、叶えます~

「いつまで掴んで――」

「せっかくサービスしてくれてるから胸くらい拝んでやろうかと思ったのに、ブラジャーしてやがった」


乱れたバスローブの胸元を覗きこみながらしれっとそう言った男の額に、遠慮なく平手を放った。

「ふざけないでよ、どうせその気もないクセ……に……」


言葉が尻すぼみになったのは、気が付いてしまったから。
僅かだけど反応を示している男の身体に。