「本格的なヤケ酒ね、だっさ」 「クリスマスにこんな美女と2人きりなら、そりゃ酒も進むよ」 ――初めて彼が、色を含んだ艶っぽい目で、あからさまに『女』を扱う時のような甘いセリフを口にしたけれど。 全っ然、嬉しくなかった。