WILL ~あなたの願い、叶えます~

「お昼まだでしょ? せっかく一緒に来たんだから、お昼くらいは一緒しよう。私、向こうに合わせて3時にはあがるから」

そう言われてみると、すっかり時間を忘れていた。
確認したら既に2時近くて、でもそのおかげか、その足で入ったレストハウスは空いている。


「じゃ、ご飯食べたらもうあんま時間ないね」

「そうなの。日帰りってやっぱちょっと物足りないよね」

テーブルに着いてゴーグルやグローブなどの装備を外すと、解放感からか一気に疲れと眠気に襲われる。

それでもまだ滑り足りないと気持ちは求めていて、物足りないという竹内さんの言葉に同調した。