WILL ~あなたの願い、叶えます~

「竹内さん、探しに行くか」

ぽん、とまた、てっぺんのボンボンを叩かれる。

それが合図のように、止まってしまった時間が動き出す。

「きっとまだパークにいるよ。もしかしたら、帰りの仲間と合流してるかも」

「ああ、かもな」


紙パックをゴミ箱に投げてから、2人、板を担いでリフトまで。
数歩前を歩く大きな背中を見ながら、少しだけ考えた。


なんで、圭輔は会いに来てくれなかったんだろう。
すぐに説明してくれてれば、今ここにいるのは――……