WILL ~あなたの願い、叶えます~

「まあ私は遊び半分でお互い割り切ってたからいいんだけどさ。この子が」

結局店長も運転席に収まってから、2人の話が再開する。
この子、と指された香奈ちゃんは、顔を真っ赤にして俯いた。

「本気で。……ごめんウケる」

「ちょ、みどりさん!」


店長のアホ発言のおかげで、随分空気がくだけて2人も話しやすくなったみたいで。
私も、わだかまりを捨てて話を聞くことが出来ていた。