WILL ~あなたの願い、叶えます~

「まさかとは思いますが」

「何?」

「当然部屋は別なんですよね?」

「あー悪い。元々2部屋取ってたんだけど、勿体ねーから片方キャンセルしちゃった」

鼻歌でも歌いだしそうな機嫌よさ気な顔で、店長は目を光らせる。

「だってお前、スノボの時は男女同室雑魚寝も慣れっこだって言っただろ」

そ・れ・は!!
あんたが女で、JKもいる予定だったからだああッ!!


「……店長」

「だから、プライベートなのにその呼び方は止めろって」