WILL ~あなたの願い、叶えます~

「んなワケないでしょ。気付いたっつーか確信したのは……先週くらい?」

「その時に言えーッ!!」

「だって」

と、こっちは本気で怒っているのに、笑いを堪えた横顔がムカつく。

「お前、Keyは女だと思い込んでたろ。俺泊まりでガッツリ滑りたかったし、夜女1人だって気付いたら逃げるかと思って」

「騙したの!?」

「違うって。別にオネエ言葉とか使ってなかったろ。お前が勝手に勘違いしただけ。てか、他のメンバーが一生懸命教えてたのにお前が鈍いから」