月猫ー闇に輝く少女ー

ウィーン

「「「「いらっしゃいませ。」」」」

店の中に入った途端、黄色い声。

「ねー、あの人逹かっこよくない?」

「ほんとだー!!モデルかな?」

「おい、見ろよ!
 真ん中にいる女子すっげー
 かわいいぞ」

「どれどれ?、、、、、マジだ。
 超かわいいー」

なにこの店。うるさい。
あ、清龍いるからか。

『君達のせいでうるさい。』

「僕たちだけのせいじゃないと思う
 んだけど……………」

犬さんは、僕の方をちらりと見たあと、目を反らした。

あ、そうゆうこと。

『僕がブスなのに君達といるから?』

「違いますね。
 月さんは、自覚と言うことばを
 覚えてください。」

自覚?それぐらいわかる。

『自覚? 自覚(じかく)とは、自分自身の置かれている状態や自分の価値を知ること。 本来は仏教用語である。 自覚は単に意識の有る無しを意味するほかに、文字通り自ら覚ることを指す。「 覚る」とは気付くとこであり、気がつかないことを反対語として不覚という。 』

こいつらなんなの?
僕のこと馬鹿にしすぎ。

(((((………………。)))))

「そーだけど、違うよー!!」

え?どうゆうこと。

「自分の顔自覚したほうがいいよ~
 猫ちゃん。」

しつれいだな。
それぐらい、自覚してる。

『自覚してる。自分がブスなの。』

「………………………無自覚ってすげーな」

褒められた?

『ありがと』

「「「「「はぁー。」」」」」