『私、春のお嫁さんになれたんだね』 「あぁ、俺の嫁さんだよ」 『嬉しい…』 指輪を雪乃の指にはめると、青い光がふわりと指輪を包み込んで雪乃の指にはまった。 『よかった、透けてはめられなかったらどうしようかと思ったよ』 「そしたら俺が何度でもつけてやる」 二人で笑うことが好きだった。 今も昔も 二人で笑っていられれば何も怖くなんてなかったから。 幸せだった。