「美優のお兄ちゃん何年してると思ってんだぁ?」 「ばあか兄貴ぃ!」 あたしは なんだか 心があつくなって。 嬉しくって。 「美優は絶対告らないよなあ。」 「あっ当たり前じゃん!彼女いるし…。それに…」 「あいつが幸せならそれでいい。だろ?」 涙が 出てきちゃって。 ちゃんと あたしを見てくれてるんだって 思った。