城案内も終わり、ミコリッド王子からお礼を言われ、私は部屋に戻ってきた。 気が付けばもう夕方で、暗くなり始めていた。 しかし、特にする事もなかった私は、ベッドの上でボーッとしていた。 ミコリッド王子……絶対裏がありそうなんですけど。 実は腹黒?毒舌? ……そんな事を考えるまで私は暇なのだろうか。www でもなー、