チュンチュン パチ 小鳥のさえずりで私は目を覚ます。 部屋の中には美味しそうな紅茶の匂いが漂う。 「おはようございます。姫様。」 「お目覚めの時間でございます。」 「今日の朝食のメニューは…」 あぁ、もう、これだよ。 今日も私の大っ嫌いな世界が、1日が始まる。 早く、人生終わってくんないかな。