「はい」
「あ、ありがとうございます」
慌ててお礼を言い、瀬戸くんが淹れてくれた紅茶をドキドキしながら口にするわたし。
緊張してそのまま会話を繋ぐことが出来ずにいたら
瀬戸くんがさりげなく音楽プレーヤーをまわしてくれて
室内には程よいリズムで、心地よくなるような洋楽が流れはじめる。
それでもわたしはやっぱり落ちつくことが出来なくて
瀬戸くんが淹れてくれたおいしい紅茶を手にしながら、さっきからずっと気になっていたことを思い切って聞いてみることにした。
「瀬戸くん、あの…」
「ん?」
「そのぅ…今家に、ご、ご家族の方は…」
その先まで言うことが出来なくて、とたんに耳まで真っ赤にさせてしまったわたし。
そしてそのまま黙り込んでしまったわたしに
瀬戸くんはフッと微笑んだかと思うと、静かに紅茶のカップを器に置いた。
「いないよ。二人とも仕事で忙しいから。帰ってくるのはいつも深夜だよ」
「そ、そうなんだ…」
深夜…。
その言葉に思わずわたしは心臓がドキリとしてしまう。
ということは、この大きくて広い家に瀬戸くんとしばらく二人きりってこと…?
…どうしよう。なんだかすっごく緊張してきちゃった…。
「あ、ありがとうございます」
慌ててお礼を言い、瀬戸くんが淹れてくれた紅茶をドキドキしながら口にするわたし。
緊張してそのまま会話を繋ぐことが出来ずにいたら
瀬戸くんがさりげなく音楽プレーヤーをまわしてくれて
室内には程よいリズムで、心地よくなるような洋楽が流れはじめる。
それでもわたしはやっぱり落ちつくことが出来なくて
瀬戸くんが淹れてくれたおいしい紅茶を手にしながら、さっきからずっと気になっていたことを思い切って聞いてみることにした。
「瀬戸くん、あの…」
「ん?」
「そのぅ…今家に、ご、ご家族の方は…」
その先まで言うことが出来なくて、とたんに耳まで真っ赤にさせてしまったわたし。
そしてそのまま黙り込んでしまったわたしに
瀬戸くんはフッと微笑んだかと思うと、静かに紅茶のカップを器に置いた。
「いないよ。二人とも仕事で忙しいから。帰ってくるのはいつも深夜だよ」
「そ、そうなんだ…」
深夜…。
その言葉に思わずわたしは心臓がドキリとしてしまう。
ということは、この大きくて広い家に瀬戸くんとしばらく二人きりってこと…?
…どうしよう。なんだかすっごく緊張してきちゃった…。



