「ねぇ龍...」 「ん?」 正直に、正直に。 「私宗のこと」 「ふざけんな」 えっ? 「龍?」 「お前は、お前は」 りゅ、龍? 「なに?怖いよ...」 「俺だけ見とけばいいんだよ」 「俺以外見るな!」 「きゃっ!!」 龍の顔が怖い... 恐怖とともに頭に鈍い痛みが走った。