「どうした?」



「話があるの」




そう言い連れてきたのは図書室。
「最近宗が好きかわからない。」

その一言告げると龍の顔が笑顔になった。


「じゃあ俺と付き合おう」

「えっ?」

龍と付き合う...

「いつも協力してきたじゃん?」


「龍。。」



「俺、由香が好きだ。ずっと」


龍が私を好き
誰かに好きって言われたことがなかった私は
すぐに交際をスタートさせた。