宙ぶらりんの体。 建物の外壁に触れる背中。 痛いくらいの力で掴まれた足首。 なんとなくどういう状態かは察したが確認の為に足下を見た。 千葉の予想通り、苦痛そうに顔を歪めた須磨がベランダにいた。 ……彼の右手が、千葉の左足首を掴んでいる。