「もう、いーよ。 こうやって助けてくれたんだもの。 全部許すわ。 なんだか怒ってた気持ちぜーんぶ、消えちゃった。笑」 ほんと、 ちゃんと最初から話してれば良かった。 とか、思ったのは、秘密ね。 「ありがとう。 これからは、ちゃんと話すよ。 嘘だってつかない。 俺の大切な人を 泣かせることはもうしたくないからね。」 そうやって 爽やかスマイルした彼を見ると、 ドキッとしてしまう。