「ヒトミー!!!リュウキー!!!ねえ聞いてよ聞いてよ!!!」
いつもの陽気で明るい声が教室に響く中いつも以上の笑顔で戻ってきた結愛
「神田くんがねっ?!」
この気持ちは結愛が知ることは絶対にない
知られないように、この想いは隠す
神田は良いやつだし
何より、結愛のこの笑顔は俺なんかじゃ引き出せない
アイツには、叶わない
これから、結愛が神田と付き合うことになっても
結愛を好きだという他の奴が現れても
結愛が悲しむことがあったら支えてあげたい
何にも気づかないで笑うキミを
ずっと
友達として
俺は・・・
俺の隣じゃなくても結愛が幸せならそれでいいって思うから
君の隣*シアワセを
【END】