※クールな彼の笑顔にご注意下さい







「ノープロブレム!二度あることは三度ある!!」





「ぇぇ・・・あんな怖い思いまたしなきゃならないのっ?」





「大丈夫!柊くんが助けてくれるよ♪」





「それ、全然確信論ないよぉ・・・」






多恵ちゃんはこんなこと言ってるけど





告白かぁ・・・





私なんかがしたら・・・柊くんは困っちゃうよねっ・・・






それから何も起きないままただのクラスメイトとして夏休みへと突入






去年と何ら変わらず、私の夏休みは友達や部活。合宿と静かに過ぎて行った






ーーー・・・




ーー・・・





そして、夏休みの最終日に行われる



私達の地元では一番大きな夏祭り






去年同様多恵ちゃんと浴衣を着て来たんだけど





すごい人混みで離れ離れになってしまって






「私・・・迷子だっ」






そんな時携帯が鳴ったので人混みから抜け端っこに寄り、携帯を確認すると多恵ちゃんからメッセージ




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夏音今どこ〜?!



とりあえず広場の
時計下で落ち合おう!



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