アワアワする私を気に求めず流れ落ちたラブレター達を拾い集める流輝
た、たしかに、2年の時からモテてたけどさっ
3年生になってから異様にモテ度が増えてる気がする
こないだも放課後体育館付近通ったら応援の子達増えてたしっ
流輝はあたしの友達なのにっ
とか自分でもよく分からない理由で思わずむうっと頬が膨れる私
そんな私がチラっと流輝に目線をやるとボーッと私を見つめてくる流輝
「・・・え?どーしたの??」
「あ・・・いや。なんでも・・・」
ちょ・・・ちょっとびっくりしたぁ・・・
すっごく真面目な顔して見られてたんだもんっ
てゆーか、今日の流輝ちょっと変?
ボーっとしてるってゆーか
うわの空ってゆーか・・・
全て拾い集めると大量のラブレターを手にしたまま、スニーカーから上履きへと履き替えて歩き始める流輝
「え、ちょっ待って!!」
「あ、ごめん」
私をほったらかして一人で教室に行こうとするなんて・・・
やっぱり、なんか変だ・・・

