「宮本と龍ヶ崎は体育準備室に行って道具の個数チェックを頼む」
「はぁ?」
〝流輝″という男と結愛先輩の会話に意識を集中させていた俺はイキナリ名前を呼ばれて何事かと驚く
「あの先生、それぞれの役割分担を決めて来てたみたいだぜ?」
そんな驚く俺に助けの言葉をボソッと掛けてくれる秀則
「はぁ?まじかよ、めんどくせ」
つーか、〝宮本″って誰だよ
クラス枠関係ないペアとか
どーせなら結愛先輩と一緒が良かった
はぁ、今日はツイテルのかツイテナイのか微妙な日だな
「わぁ、流輝と葵くんペアだね☆なんか、凄いねぇ♪」
と、俺の疑問に応えてくれているかのように目の前で喜ぶ結愛先輩
〝宮本″ってコイツの事か・・・
ホント・・・
ツイテルのかツイテナイのか微妙な日だな・・・
名残惜しくも結愛先輩と秀則に別れを告げ
宮本先輩と共に体育準備室へと向かう
さっさと終わらせて結愛先輩のグループに遊び行こ♪
そんな俺の心を読んでいるかのように、宮本先輩が重たい口を開く

