「さりげなくじゃないけど?」




仁美が当然のようにいう





「そ、そうですね・・・」





「なんか知らないけど最近ニヤけすぎなのよねー結愛」





「それって、今に始まったことじゃないだろ」




「・・・確かに!」





「ちょいっ!流輝まで!!」





「ま、幸せそうで何よりだけどね」




「そうだな」




そんな2人の微笑みに、思わず私の隣を歩く神田くんの横顔を見る





あぁ〜・・・今日もカッコイイなぁ・・・♡





しかも、ほんのり私のあげた香水の香りが漂って




自分のプレゼントを毎日つけてくれてるという行為がなんだか特別な気がして



思わずきゅんっとするっ




また顔が緩んじゃうよぉ〜





「へへっ♡」




これも仁美と流輝のおかげですかねっ





「幸せと言えば、後ろは充分なほど熱々よね」





そんな仁美の言葉に思わず四人並んで歩く私達の一歩後ろをイチャラブしながら歩く柊くんと夏音ちゃんに目が行く





「ほほーうっ」




幸せそうでなによりじゃっ





「柊はもう少し場をわきまえて・・・あ」




「え、?」